2008年08月28日

「恋空」ドラマと「君空」その6

「君空」を読んでみて、「恋空」について勘違いをしていた部分も多々ありました。

「恋空」の映画を観ただけでは、美嘉は強い子なのだと思っていました。
しかし、ヒロから見た美嘉は寂しがりやで弱い子で、ヒロが守ってあげたくなる子でした。
映画では美嘉の弱い部分はあまり出ていなかったと思います。
「君空」を読んでいくと、美嘉がだんだん強い子になっていくのがわかりました。
そして、子供だった二人の考え方もだんだん大人になっていく様子もわかりました。
それは、年齢での考え方でもあり、数々の悲劇を乗り越えた二人でもあるからだと思います。

美嘉とヒロは出逢って良かったのか?
幾度となく、そう思いました。
この二人は逢うべくして出逢ったのでしょう。
この二人には世界でたった一人の運命の相手であったでしょう。
きっと美嘉はヒロに、ヒロは美嘉に出逢うために生まれてきたと思ったのではないでしょうか。
しかし、二人が出逢ったことによって起こった悲劇の数々。
いったいどれだけの悲劇が起きたことでしょう。
この二人が出逢わなければ、あの時美嘉がPHSを忘れなければ起きなかった悲劇がありすぎました。

でも、それはやはりこの二人の運命だったのですね。
この二人に与えられた試練だったのでしょう。
それを携帯小説にして、書籍化して、映画化して、ドラマ化して。
そこにもきっと大きな意味があるはずです。
美嘉だけでなく、ヒロが伝えたかったこと、「恋空」のドラマでしっかり視聴者に伝わることを願います。


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